圓明寺(えんみょうじ)
四国八十八箇所霊場 第五十三番札所 須賀山(すがざん)圓明寺(えんみょうじ)
四国霊場最古のめずらしい「銅板納札」が保存されていることで有名なお寺である。
お遍路で札所にお参りすることを「札を打つ」といわれるが、かつては文字通り木札を釘で天井や柱に打ち付けていた。
木札には、住所、姓名、年月日などが記されている。
納経所で、銅板納札の写真を見せて頂いた。
銅板を打つことの出来るのは、当時かなりリッチな身分だったのだろう。
本堂の欄間には左甚五郎作と云われる有名な龍の彫物がある。龍の目が光るのが見えたら悪人?だと言われる(*゚0゚)
キリシタン灯籠(キリシタン石塔)
圓明寺には、江戸時代に隠れキリシタンが礼拝していたといわれる
マリア像が刻まれている小さな塔がある。(高さ40cmほどの灯籠に刻まれている)。
マリアさまに見えるだろうか?
大師堂の天井を見上げると、格子に画がある。
大師堂
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