太山寺(たいさんじ)

四国八十八箇所霊場 第五十二番札所。伊予十三仏霊場の第三番札所。

龍雲山 太山寺(たいさんじ)

松山市中心を離れ、海に近い山の麓にある。

太山寺の起源には「一夜建立の御堂」の伝承がある。

大分の富豪真野長者(まのちょうじゃ)が、船で嵐に遭った時、観音さまに祈願したところ高浜の岸に無事たどり着いた。そのお礼に一夜で御堂を建てたという。


愛媛県松山市太山寺町1730

広い境内を見渡す。本堂は、鎌倉時代末期の木造建築(愛媛県下では最古)

十一面観音立像

経ヶ森山頂には大きな十一面観音さまが建っている。

長者を高浜の岸に導いた際、この山頂から五色の美しい雲が光輝き、船を導いたといわれる。

経ヶ森山頂から松山観光港のフェリーが見える。

四天王門を見上げる。

鐘つき堂には、あまり怖くない?いや、怖い!エンマ様がいた。

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