石手寺

四国霊場であると同時に松山市の観光名所としての一面もあるので、観光客も多い。

道後温泉から宝厳寺を抜け、石手寺まで裏道を通ると昔ながらの遍路道がまだ残っている。(舗装道路になったところが多い、残念)。

室町期の絵図を見ると、熊野十二権現が立ち並び、熊野信仰が日本全国に広まっていたことが分かる。石手寺境内の広さは道後温泉をも含んでいて驚きます。

石手寺には、有名な「衛門三郎伝説」がある。その三郎が生まれた時に握っていたという石が宝物館にある。それで、衛門三郎伝説にちなんで、当時「安養寺」だった名を「石手寺」に改名されたという。

まさか、石を握って赤ちゃんが生まれるなんて。。。かなり大きい。本当に握っていたのか?

ひんやりと冷たい洞窟(マントラ洞窟)通り抜け、裏山を登ると高さ16mもある、「弘法大師像」が立っています。

#四国八十八箇所 #お遍路


三重塔の左上に弘法大師像が見える。実際は16m。

歩き遍路をした時、へんろ道保存協会の案内板を見つけた時は、この道で合っていると安心したものだ。

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